音楽産業の在り方
『album』
〜好きな歌い手〜
25.07.25
はい。ららChanです。今日は、バイトの連勤も終わり、やっとですが、購入したalbumを開封しました。写真にもあるように、自分はCDケースを処分して、ソフトケースに移し替えて、CDを管理しています。5枚のalbumが揃いました。
- 「異邦人」/野口五郎
- 「Face A Side Story」/野口五郎
- 「Another World」/KING
- 「未来の扉」/武井直紀
- 「花の時」/Compilation
どれも大事な作品で、共通点は、僕が大好きな歌い手のalbum、という事。音楽は、人気商売で、見てくれなんぼの世界、と批判する人は多い。しかし、世の中から音楽が消えた時の、虚無の大きさは想像以上であり、歌は心の豊かさを支えるコンテンツであり、もうプロやアマや素人も、垣根はなく、世の中にリリースされる時代だ。
お金を頂く商売の道具としての音楽から、もっと圧倒的に身近な、お金抜きに音楽を交換して楽しむ世界になってきた。その落差はプロはプロの位置から、素人は素人の位置から、音楽を発信して、大量にタイムラインに流れながら、消費されていく世界である。
CDというデバイスは1つの形に過ぎず、音楽ファイル、動画、コンテンツという単位で、やり取りされる事で、剥き出しにされたデータの送受信、再生、プレイリストといった人間の営みが、時代的に普遍化された、とみて良いだろう。
音楽はもう、難しさや敷居の高さを取っ払った、誰でもかんでも歌って弾いて聴いていく、大きな芸術運動になっていて、制作もリスニングもあらゆる楽しみ方が提供され、その一個ずつに、幾つもの選択のバリエーションのあるツールが、用意されている。最新の技術の進化と人間が奏でて歌うアナログの洗練、ニュアンスの違い、音色もmixバランスも、全てが嗜好性の対象となっており、エンターテイメントの戦場として、ビジネスとしても趣味としても入り乱れながら運営されている。
あなたは、音楽を聴く元気はありますか。感覚を消費する事の贅沢さ、原始的な音を扱いながら、現代社会の一角に、居座り続けるミュージックという一大産業。その魅力は、ますます進化と共に広がっていくだろう。(今日は、ここ迄)
