好きなことをする哲学①

2024.02/21

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-好きなことを楽しむこと①-
~イヤな想いに耐えること~

はい。ららchanです。深夜ですが、ペンを取って、綴っています。好きなことを楽しむって、魅惑的な反面、世間では贅沢とか罪悪のように、捉えられているのも事実です。本当に好きなことだったら、貫くことが最も大切なのですが、自由だからとか個人の勝手だろうとか、安易に好きなことに向かうと、他者からの白眼視に会うことにも繋がります。

僕たちは、職場や家族関係、友人などに支えられて、初めて生きていられる訳です。周囲に受け入れられて、生かされていることに、大きな感謝を捧げなくてはなりません。そうです。事実は、同じ場所に生きる人たちに許されて、初めて自分の生きられる道が開くのです。仕事もプライベートもどちらも、それは同じ事なのです。僕たちが体験するこの世界の事象は、世界という繋がり合う人間のネットワークが提供するサービスの塊なのです。

いいですか。ありがとうが言えないなら、この先には進めない。そういう門があるのです。人生のスタートは、その門の先に広がっています。契約という重いテーマですが、罪を背負う神のように、誰もが人生をスタートするときに、感謝と努力を忘れないという契約を背負うのです。僕たちが好きなことを自由にやっていいと、言うときに、何もかもを許されたように感じてしまうなら、そこに世間智が足りていない、世の中の成り立ちを知らない勉強不足な、快楽を性急に求めるだけのワガママ坊主となっている自分に、気がついていないのです。

楽しいことは誰もが求める人生の目的地ですから、そこで過ごせる時間に感謝はしてもしきれない、貴重さがあります。義務とか、厳しさとか、問題練習を繰り返し教育で受けてきたのは、そこで得られた苦労が、人生を生かされている通行手形なんだ、と云うことです。はい。好きなことだけをやっていい。それは、まさしく最大の愛と厳しさが詰まった教えなんです。では、さっそく教え通りに、好きなことだけをしようと誰もが欲して動いていくけれど、ぶつかるんです。お金が足りない、仕事しないと何も始まらない。

はい。現実は、昔から何も変わっていません。好きなことだけをする事でぶつかる問題群から導かれるのは、仕事が無いといけないじゃないか、お金を稼ぐ環境がないと、生きていけないじゃないか、そうですね、通行手形がないと、先へ進むことが出来ないわけです。よって、生きることは、まずはイヤな思いを経験して、初めて好きなことをやる自由や大切さを学ぶのです。

そして、自らイヤな仕事や、イヤな思いを経験して、仕事をすることを、覚えていくのです。好きなことをすること。人生は、そこに行き着く為に、どれだけ学んできたかが、最大の通行手形の価値となるのです。 

(第一章は、これにて終わり。)

画像集↓

前田さんにもらったプロフ用画像。今でも好きですね。

大事な記録。このAlbumテイクから、今あるAlbumのmixテイクへの意志が芽生えた。

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