好きなことをする哲学②
2024.02/27
-好きな事を楽しむこと②-
~事業として「好き」を考える~
はい。ららchanです。好きな事をまじめに、そして積極的にやっていく準備として、ビジネスとして真剣に「好き」をとらえつつ、それを事業として動かしていくこと。好きな事を、日々の仕事のように、取り組むような発想で、様々な仕事を「好き」を中心にしながら、行っていこうとするならば、もうそれは個人事業と同じ次元で、実際に会社としてやっていく事は無いにしても、より真剣により大きくとらえて、「好き」を深掘りして、展開することができます。
お金を稼ぐ事は、人が欲するモノを提供することです。どういうシステム、ビジョンが「好き」を実践して行くに当たって、必要になるでしょうか。一つ一つの「好き」を大きな括りにまとめて、ビジョンに結びつけること。どういう行動をすれば、大きな括りとして、「好き」がビジネスとして回っていくか、想像してみよう。一つ一つの「好き」をどうすれば、大きな自分ブランドとして、まとめられるでしょうか。
その自分ブランドに、名前を与えるなら、どういうネーミングが良いですか。「好き」と「好き」を繋ぐ線は、どういう線なのか。何を目標とする事業ならば、自分の持っている「好き」を繋ぎ合せていけるでしょうか。幾つかの小事業が集まって、自分ブランドが出来上がるならば、その事業を図表化(マッピング)してみよう。マインドマップでも良いし、箇条書きでも良いので、大きな自分ブランドの元に、小事業がどれくらい集まって、どういう組織になりうるかまで、考えてみて。
自分ブランドという事業の在り方は、個人が会社として機能することが、時代的にも求められているから、という側面も強く、ビジネスとして成功している先駆者たちも、この自分というブランドにこだわって、より現実的な展開を推し進めて、何が商品としてあり得るのかも、考え抜かれているパターンが多い。さあ、「好き」を実践していくべき時がやってきた。あなたの、パワーを「好き」に、注いでみては、如何でしょうか。その先に、「好き」がもっと彩りを豊かに展開して、どのような楽しみを、ひとに提供できるかも含めて、野心を持ってビジョンを練り上げましょう。
「好き」を小さな個人の趣味で終わらすのもありですが、もっと深掘りして、時代に受け入れられるパッケージとして、商品化できるようなビジネス的な視点を持てば、実践していく努力の道筋を、具体的に考える事で、趣味から事業へのシフトアップも、可能になる。あなたの個性は、ブランドだという自負を持って下さい。取り敢えずは、事業として動かしていく実力とかは抜きにして、あなた自身が最大の商品だと考えれば、良いのです。まずは、ノートを片手に、あなた自身がブランドとして、どういう展開があり得るのか、書き出したり、ゆっくり想像力を巡らせてみて下さい。
(第二章おわり。)
冬の最後の寒さが来ていますね。